投稿

10月, 2018の投稿を表示しています

「パンと珈琲」といりえ

イメージ
今日で国分寺マルイの催事「パンと珈琲」がおわりました。 地下1階食品売り場内という事もあり、地元のスーパー的存在。 そんな空間での販売は、カフェテナンゴのコーヒーを買いに来てくださる深沢店とは違った面白さでした。 催事目当てで来てくれた方、たまたま前を通った方、マルイに毎日通っている方。 みなさんそれぞれがちがった「コーヒー」のイメージを持っていて、カフェテナンゴのコーヒーを伝えるためにあれこれ考えるのは大変勉強になりました。 パンブレンド、10周年記念ドリップバッグ、ロズマ3兄弟、レジェンダリーゲイシャと、説明したいことが多すぎて、話が長くなりがちだった気もします。笑 淹れ方に関する質問では粉の量を伝えるのは難しいなと感じました。 グラムで伝えるのは簡単ですが、「軽量スプーンでどれくらい?」ということはちゃんと考えたことがなかったなと・・・確かに、「色々な形のある計量スプーンがどれも同じなのか?」とか、「こうです‼」と言葉で説明できる明確なイメージを自分はまだ持っていない・・・ まだまだですね。 いろいろ想定しながらコーヒーを淹れようと思います。 あっという間の1週間でした。 催事に来てくださったみなさま。ありがとうございました。 【おまけ。~フランスからのお便り~】 前々回書いた、栗のお話。 フランスに行っている友人から、栗の写真を送ってもらいました。 marron、chataignesどっちもあるみたいです。 赤いネットで丁寧に小分けしてくれているのは日本ならではのようです。笑

〇〇の秋

イメージ
ここ数日の涼しさと、今朝出勤時に見た鱗雲。すっかり秋ですね。 秋といえば、スポーツ・食欲・読書など、いろいろなことを思い浮かべます。 カフェテナンゴの秋はもちろん、「10周年の秋」です!! マグカップに続き、10周年記念ブレンドも完成し、オークションロットの豆が入荷待ちだったりと お楽しみが盛りだくさんです。 そして密かにすすんでいた計画がこちら。 3種類のコーヒーと4つのパン。 これが意味するものとはいったい・・・・。 私のお昼ごはんではありません。 店主のお昼ごはんでもありません。 このコーヒーは、ロズマ3兄弟でもありません。   ※ロズマ3兄弟とは、カフェテナンゴで今話題の ロズマ農園の3種類のコーヒー の事である。   (ロズマ3姉妹ともいう。) ・・・・・・・・実は、 「パンのためのブレンド」 の試作です。 スタッフ石橋が考案した3種類のブレンドを、レーズンパン・ライ麦パン・フランスパン・ミルクパンとペアリングしました。 その中から選ばれた1つを最終調整し、本日完成しました!! 気になるその味は、レッドアップルのようなやさしい酸味と果実感。ほのかに香るスパイシーさと、後からやってくるアーモンドチョコような、シロップのような甘さ。 前回のパンブレンドより落ち着いた、上品で秋らしいブレンドとなっています。 個人的には、バターたっぷりのクロワッサンと合わせてみたいです。笑 この 「パンのためのブレンド」 は、 10/24(水)~10/30(火)まで国分寺マルイで開催されるイベント「パンと珈琲」 での販売となります。 〇Ⅰ〇Ⅰの秋ですね。 国分寺駅から少し歩くと、武蔵国分寺公園があります。 ぶらりと散策がてら、おいしいパンと珈琲をもって思い思いの秋を堪能するのはいかがでしょう。

栗のひみつ

イメージ
こんにちは。 「東京コーヒーフェスティバル」楽しく終えることができました。 台風接近中にも関わらず遊びにきてくださったみなさま、ありがとうございました。 前回の更新から2週間。あの日もらって帰った栗もわが家の冷蔵庫で2週間。 甘くなっていること でしょう。 丹波栗で有名な兵庫県篠山市の情報では、0℃で保存すると、4~6週間で糖度が3倍くらいになって そのあとは徐々に糖度が下がっていくそうです。 「栗」といえば、「マロン(Marron)」これはフランス語です。マロングラッセ!おいしいですね! フランス語にはもうひとつ「栗」をあらわす言葉があって、「 シャテーニュ(Châtaigne)」といいます。 「栗の木」は「シャテーニェ(Châtaignier)」になります。 そして、「マロン(Marron)」は「マロニエ(Marronnier)」となって、「とちの木」の意味になります・・・ ・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 実は「マロン(Marron)」=「とちの実」という意味なんです!(製菓学校では栗の雑学でよくネタになります。笑) そういう訳で、マロングラッセは「とちの実」で作られているとか、栗の中でも品種改良された栗をマロンと呼ぶとか、諸説あります。 自身の認識としては、ヨーロッパで栽培されているのはヨーロッパグリで、二ホングリより小粒で渋皮が剥けやすいという事。「とちの実」はあくが強く、マロングラッセにはむかないのではないかという事。 呼び方については、実の形が似ているので昔は間違えられることがあって、場所によってマロンと呼ぶ人も、シャテーニュと呼ぶ人もいたのではないかというざっくりした感じです。 今度フランス人に会ったら聞くことが増えました。また報告します! それでは今日は渋皮煮をつくります!!! 鬼皮は剥き終わりました。ここから、渋皮を何度か掃除して、甘くしていきます。 おいしく出来たら、お店に持っていくかもしれません。 (渋皮煮にするなら栗自体の甘さがあまり関係ないことは、ひみつにしておきます。)