ライブセミナーの前に。
6/29(土)のライブセミナーは、「濃度とアイスコーヒーの味わい」についてです。 カフェテナンゴのアイスコーヒーのレシピは、濃度の濃いコーヒーを抽出し、それを氷に注いで急冷するものです。 レシピは、コーヒ豆:15g(ブレンドフカサワ 細かさ:ナイスカットミルの3番)で抽出量80gです。 蒸らし後2投で淹れるスタッフと3投で淹れるスタッフがいたので、それぞれ味に違いがあるのか?というのがはじまりでした。 まずは、計りに乗せた状態で、蒸らし後「2投」で抽出するものと「3投」で抽出するレシピを作ることにしました。 ■2投レシピ 粉15g 80g抽出 注湯量(合計量) 蒸らし:25g 1投目 :40g (65g) 2投目 :45g (110g) ■3投レシピ 粉15g 80g抽出 注湯量(合計量) 蒸らし:25g 1投目 :25g(50g) 2投目 :30g(80g) 3投目 :30g(110g) ここで問題が。 3投のレシピは、80gという少量をさらに3回に分けるので、お湯を注ぐスピード、1投毎の間隔の影響を受けすぎる事、選択肢が多すぎる事から、今回の検証には不向きだという結論に。(おいしく淹れられないということではないです。) ライブセミナーではわかりやすい様に2投レシピをベースに、1投目、2投目の間隔を変えて濃度と味の傾向をさぐっていきます。 好みの味に近づけるための参考になればと思います。 ご視聴おまちしております。 YouTubeライブセミナーはこちらからどうぞ。