フレーバー表現のために作りました。
久々に「パート・ド・フリュイ」を作りました。 むずかしい名前ですが、フルーツのゼリーです。 コーヒーを飲むと、よくフレーバー表現としてフルーツがでてきますが、 今回は『アプリコット』『カシス』『キウイ』を味わおうと思って、何か作ろうかなと。個人的にはとても好きなお菓子です。たくさんの味のカラフルなものが並んでいるとワクワクします。 フルーツピューレに砂糖とペクチンを入れて、温度をあげて、最後に酸(今回はクエン酸)を加えて固まる前に型に流し固めるというお手軽お菓子です。 例えばコーヒーを飲んで「この香りはアプリコットだ」と表現していても時々本物を食べないと、少しニュアンスが変わっていることがあるなと。 ★今回はこんな感じで作りました。 フルーツピューレ 250g グラニュー糖 330g 水あめ 20g グラニュー糖 25g ペクチン 8g クエン酸 6g 水 6g ①ピューレの入った鍋を火にかけ、少ないほうのグラニュー糖とペクチンを合わせて混ぜておく。 ②ピューレが30℃くらいになったら、①で混ぜた砂糖とペクチンを鍋にいれ、しっかりと混ぜる。 ③鍋肌がフツフツとしてきたら、多いほうのグラニュー糖と水あめを加え、焦げないように混ぜながら沸かして、鍋の中心までしっかり沸いたら(105℃~110℃くらい)、火を止めてクエン酸を溶かした水をくわえてかき混ぜ、型に流して固める。(クエン酸がしっかり混ざっていないと、固まりにムラがでる)→今回はシリコンの型にながしました。 ④型からはずして、粗めのグラニュー糖をまぶして完成。 ※ペクチンがもともと少ない果物は、使うペクチンを増やして調整する必要があります。 ※しっかり甘いので、型が大きすぎるとひとつ食べきれません。(笑) さあ、明日はカッピングに行くのでスプーンでコーヒーをすする練習をしようか。 ではまた。