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原材料を知っていますか?

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スタッフ小島に影響されて作ろうと思います。 カカオから、チョコレート。 いや、しんどいからやりません。家で滑らかなチョコまで作るのはきびしいでしょう。 では、何を作るのか。おそらく日本人なら知っている、料理にも、お菓子にもなるアレです。 そうですね、麩です!いや、焼き麩です!(笑) なぜ、麩を作ろうと思ったのかといいますと、お味噌汁に入れようと、久々に使った時のこと。和製クルトンみたいだなと。そして原材料表示を見てびっくりしました。 小麦粉でできているんですね~。 原材料:小麦、小麦たんぱく 。 あれ?作れる!ということですね。 一人暮らしの自分には、買ってまでは食べないけれど、「好きか嫌いか?」と聞かれると好きなやつ。あまり目立たない、控えめな存在でした。 でも!作り方を調べてみると、なかなかの曲者で。(笑) 簡単に説明すると、 ①こむぎここねる ②こねた生地を水で洗って グルテン をとりだす ③ グルテン に 小麦粉を加えて再びこねる ④焼く(乾燥させる) ※グルテンとは、たんぱく質の一種で、パンやスポンジでは形を保つ骨格となり、うどんではコシを担う物質です。(グルテンを日本語でまさに麩質というようです!) 工程は超簡単ですね。 たんぱく質を強化された、ヘルシー食材です。 ただ、小麦粉をこねて、洗ってまで麩質(グルテン)をとりだしてもう一度に生地にするとは。2重苦(笑) 初めて作った人は普通じゃない。おそらく麩質の神の御業。 ということで、まずは材料の小麦粉から。 グルテンを作るということで、たんぱく質含有量の多い強力粉を使用します。  日本産の強力小麦粉  粉の半分の水を加えて混ぜます   しっかりしっかり捏ねていくと、つるつる表面に。(うどんみたいにビニールに入れて踏んでもよさそうです。) 2時間ほど寝かせます。焦ってはダメです!(良質のグルテンを作るためには、アメと鞭を使い分けるのです。) そして、次こそが一番楽しみな工程です。 ウォッシュドですね。水洗式。 でんぷんだのなんだの余計な成分を洗い流して、クリーンなグルテンを取り出します。 水につけてもみ洗いを続け