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自分用にカッピングプロトコルを読む

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今回は完全に個人用の記録です。w カッピングセミナーに向けて、SCAのカッピングプロトコルを読んでおこうと。 読みたい方はどうぞ → https://sca.coffee/research/protocols-best-practices 準備するものからカッピングをする部屋の環境までとにかく細かく、基準が設けられています。 カッピングサンプルの焙煎 これが味の影響するところなので一番難しいなと思います。 8分~12分間で焙煎したもので、アグトロンという分光光度計で色を測定し決められた値±1のものを使用するらしいのです。使ったことがないので±1の精度がどんなものかわかりませんが。。。(お店にある、ロースティングカラーチャートを見てみます。) この測定にも時間制限があって、焙煎後30分から4時間以内となっています。 そして、実際カッピングに使う豆は焙煎後8時間から24時間以内のものを使用する。 当たり前ですが、焦げはダメだよっていう事も書いています。 そして、コーヒー豆8.25gに対して150mlの水を使う。(粉にひいて15分以内、無理なら蓋をして30分以内) 湯温は93℃。(やかんで沸かしてるのにいけるのか?) 等々書かれています。 粉の細かさとか、水の硬度とか、その他もろもろ規定がありました。 じつはカッピングプロトコル以外にもカッピングスタンダードというところにもまとめられていて、これがまた細かいです。 読みたい方はどうぞ → https://sca.coffee/research/coffee-standards 部屋のサイズやら、カッピングテーブルのことまで決められています。(回転テーブルが非効率とかまで書かれている・・・) 世界のスペシャルティコーヒーの規律と考えればそうなのかもしれませんね。 なんにせよ重要なことは、可能な限り同じ条件でカッピングをして、情報を取ることなんですね。(まるっとまとめすぎましたかね。)それさえ頭に入れておけば、カッピングの方法、作法を覚える時にすこし楽になる気がします。 後は香りをとるタイミングが書かれていました。 フレーバー、アフターテイストは71℃くらいになると取りやすいよー。 とか、60~70℃で酸とかボディとバランスを評価するよー。といった感じです。