8月生放送の実験結果


みなさん、こんにちは。

2回目にして、ブログタイトルが変わりました!
誰のブログかわかりにくいということで、「いりえのすぺしゃるてぃブログ」になりました。
一体なにが「すぺしゃるてぃ」なのか。
Specialty Coffeeの事を書くブログなのか、内容がSpecialtyなのか、くだらなさがSpecialtyなのか・・・やってみないとわかりません!なにかしらの「すぺしゃるてぃ」 を目指します!
お店の情報を交えつつ、楽しく書いていけたらと思います。


今日は、8月のfacebookの生放送の事前実験データをのせようと思います。

生放送では4回の注ぎ分けのうち、1湯目と2湯目の投入量を変えるとどうなるか?という実験を行い、注ぎ分けた液体を合わせた濃度を発表しました。
(動画の結果は実験①の濃度が1.46、実験②が1.35)

・8月の生放送はこちら


 事前実験では1~4湯目それぞれの抽出量と濃度を測定しました。

サンセバスチャン シティーロースト  20g 
(中挽き)
お湯の温度 90℃
実験①
 
1湯目
2湯目
3湯目
4湯目
合計
注湯量(g)
50
100
100
100
350
抽出量(g)
26.9
85.4
100.3
99.5
312.1
濃度(brix )
5.67
2.45
0.94
0.41
1.59
実験②
 
1湯目
2湯目
3湯目
4湯目
合計
注湯量(g)
100
50
100
100
350
抽出量(g)
74.3
40.9
96
102
313.2
濃度(brix )
2.78
2.62
1.19
0.54
1.53
※赤字は4湯合わせた液体の濃度

事前実験でも、実験①の方が濃度が高く、液体にざらつき・渋みを感じ、
実験②は液体として厚みのない水っぽい印象でした。

そして、粉の量と注ぐお湯の量・温度が決まっていれば、ある程度近い濃度になるという結果になりました。しかし、1湯目と2湯目の濃度をそれぞれ比べると液体の濃度はかなり違うことがわかります。
やはり、2湯目までの抽出のバランスがかなり重要になってくるようです。
実際の抽出で考えると、むらしも含めて3湯ないし、4湯の抽出が理想といえるのではないでしょうか。
(動画内でも言っていましたね。笑)

濃度とは別の事ですが、合計の注湯量と抽出量から、使用する粉のおよそ2倍の量の水を吸うこともわかります。
これは焙煎度合い、粉の粒度によって少し変わりそうですが、抽出量の計算の参考にはなりますね。

さて、今回は注湯量と濃度についての結果を発表したわけですが、この濃度というのはある程度の目安にはなりますが、それがすべてというわけでもなさそうです。
おいしい成分で構成された液体もあれば、同じ濃度でもよくない成分で構成された液体もあるということです。
そうなってくると、次に風味に変化を与えそうなもの・・・注ぐお湯の温度が気になってきます。

というわけで、9月の生放送では、温度の違いによる、風味の変化についての実験を行います。お楽しみに!!


【おまけ情報】



今日、店主の実家から栗とすだちが届きました。
早いもの勝ちです。ご自由にお持ち帰りくださいませ。

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